アトピーだと乾燥しやすいの?保湿に何を使う?
−アトピーだと乾燥しやすいの?−
アトピーと切っても切れない関係にあるのが乾燥肌。
しかし何故アトピーだと乾燥肌になりやすいのか?
どう保湿していけば良いか?
今回はそれらを考えていきましょう。
−なぜ乾燥するのか?−
まず、アトピー持ちの人の肌は、セラミドという角質層の細胞間脂質の主成分である物質が、健全な人の皮膚よりも少なくなっています。
そのため、肌自体の保湿力、肌が水分を逃がさないようにする力が弱いのです。
肌の保湿力を担っているのは、セラミドを主成分とする細胞間脂質が80%を占めています。
つまり、セラミドが少ないアトピーの肌は、健全な肌に比べて保湿力に乏しく、乾燥しやすい肌なのです。
また、セラミドが少ないことで、皮膚の外部からの刺激に対するバリア機能も弱いので、外敵である異物などが侵入しやすいのです。
その外敵に対する免疫細胞からの攻撃により、皮膚炎になったり、赤みやかゆみなどが発生してしまいます。
−どんなもので保湿すれば良いの?−
こういったアトピーの乾燥肌に対しては、肌の表面をしっかりコーティングしてくれる保湿剤を使う、保湿力を高める保湿剤を使う、この二つが主流になります。
まず、表面をコーティングする保湿剤ですが、これにはワセリンが適しています。
表面をコーティングすることで、皮膚への外敵の侵入を防ぐことができます。
次に、保湿力を高める保湿剤ですが、保湿剤を選ぶ際は含有されている成分をしっかり見て判断することが重要になってきます。
まずは、セラミドですが、セラミドといっても様々な種類があるので、ここでは人間の皮膚のセラミドと同じような構造をした「天然セラミド」または「ヒト型セラミド」が配合されたものを選ぶのが良いでしょう。
先に記述したように、アトピーの肌は角質層のセラミドが不足しているので、セラミドはアトピー肌の保湿成分としては重要です。
つぎに、ヒアルロン酸です。
ヒアルロン酸は肌に塗ると、セラミドと同じように保湿の役割を担っているNMF(天然保湿因子)と似た働きをします。
そのため、ヒアルロン酸も配合している保湿剤も有力です。
−まとめ−
アトピー肌には、水分を逃がさないようにしてくれる成分が不足しています。
なので、水分を逃がさないような働きをしてくれる、「天然セラミド」や「ヒト型セラミド」。
またはヒアルロン酸が配合されている保湿剤を選ぶことが大切です。
そこでおすすめしたいのが、「アトピスマイルクリーム」という商品です。
このクリームには、前述のヒアルロン酸が含まれています。
また、アトピーの方が良く使うステロイドが配合されていないので、肌に優しいという利点があります。
→アトピスマイルがアトピーに効果がある理由
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