アトピーと乾燥肌の関係

 

治療を続けアトピーの辛い症状である痒みは治ったとしても、乾燥肌だけは治らないという人が多くいます。

 

乾燥肌が治らないために、保湿クリームなどは止められないということです。

 

アトピーの人は、もともとセラミドが少ないので、肌の保湿機能が悪く乾燥肌は治らないと言われています。

 

セラミドという成分は、保湿機能が優れているので、そのセラミドが少ないのが乾燥肌を招く原因ということですね。

 

では、アトピーで乾燥肌の場合どのような対策をすればいいのでしょうか。

 

先ほど、セラミドが少ないのが乾燥肌の治らない原因と説明しましたので、セラミド配合の保湿クリームを使えばいいと思われるかもしれません。

 

もちろん、それも悪くはありません。

 

1つの方法ではありますが、そのようなクリームを塗るのは、その場は改善されますが根本的な改善策とは言えません。

 

それは、セラミドは皮膚の内側からできるものなので、外側から補給しても、その場しのぎにしかならないということです。

 

一番良い方法として言えることは、体内でセラミドを作ることです。

 

セラミドを体内で作るためには、ビタミンB6とマンガンを補うことです。

 

食べ物から摂るのが難しい場合は、サプリメントから摂ることも視野に入れるといいですね。