アトピーで下半身のかゆみが酷い!どうすれば軽減?
あなたは、アトピーで下半身に強いかゆみが出た経験はありますか?
夏などの暑い季節なんかには、より一層かゆみが酷くなる方もいるのではないでしょうか?
筆者は、夏場にかゆみが酷くなるタイプで、今の時期は春よりも酷くなってきている兆しを感じ、かなり慎重な体調管理をしています。
私は現在収まっていますが、子供の頃は一年中下半身がかゆい状態で、いつも皮膚がボロボロでした。
では、どういった状況を良くするにはどうしたらいいのか?
今回は、色々な状況に合わせた対処方を考えていこうと思います!
目次
汗は大敵?
まず、下半身が痒くなる原因1位だと筆者が考えているのが、汗をかいたことです。
ボトムスが密着するタイプのものだと蒸れますよね?
夏になると尚更だと思います。
筆者は、夏場でも長い丈のズボンを履くことが多い為、よく蒸れて痒みが出てきます。
ここまでは普通の方にも当てはまることです。
しかし、痒みが酷い方の中には、アトピーとともに多汗症を併発しているケースの方もいる可能性が考えられます。
普通の人は、特別下半身が汗をかくというのはあまりありません。
しかし、お尻の部分、つまり臀部の汗が異常なのは“多汗症傾向にある”という調べがあります。
この傾向にある人は、「自律神経が乱れている。」「汗腺機能が機能していない。」
そして「汗腺機能が低下している。」この3つのことが当てはまる人だと言われています。
自律神経は、アトピー症状にも影響を与える大事な部分です。
筆者のケースですが、自律神経の片割れである「副交感神経」です。
主に休息をしている時に働く神経の働きが活発化すると、痒みの症状が出ます。
要は、リラックスしていると痒みが出ます。
その自律神経がバランスよく働いてくれないと、アトピーにも汗を出してくれる汗腺にも影響が出てきます。
汗腺の働きが鈍れば、良い汗をかけなくなるので汗疹ができやすくなります。
その汗疹を掻いてしまい、皮膚組織と汗腺が掻き壊されてしまう、こういった悪循環が始まります。
では、これらをどうすればいいのか、改善策を考えていきましょう。
まずは、普通の汗をかける人向けの対処方です。
これは、もうこまめに汗を拭き取ること、汗をかいたままにしないことです。
汗を放置すると雑菌が増えますし、その雑菌に反応してアトピー症状が出るという場合もあります。
下半身なので、頻繁に対処することは難しいでしょうが、色々な対策を講じることが重要です。
まずは下着から見直してみましょう。
最近は、汗をしっかり吸収してくれるし、通気性もよく蒸れにくいクールインナーなるものがあります。
まずは、ズボンの中を蒸れにくい環境にしてあげることが大切だと筆者は考えています。
また、汗を拭き取ることも大事なので、おトイレなどにいったら個室でケアすることも大切です。
筆者はよくおトイレでケアをすることがあり、これを始めてから下半身の痒みはだいぶ落ち着きました。
もちろんいちいち気にすることは面倒であり大変です。
ですがアトピーという特異体質と上手く付き合っていくためには、こういったこまめな努力をして皮膚を労わることがとても大事なのです。
では次に、汗をかくことが難しい人、多汗症の人向けの対処を考えていきましょう。
まず、汗を上手くかけない方は、汗腺が詰まっているために汗をかいた時は悪い汗が出ます。
その汗は濃度が高いので、また次の汗腺の詰りを引き起こす原因になるので、かいたら詰まるという悪循環が続きます。
また、汗腺の働きが悪い方が運動すると酷い痒みが発生します。
これは普段汗をかかないために、いざかいた時に過敏に反応するためです。
これを裏付けることとして、普段運動しない人が汗をかいた時にアトピー肌が反応するという方を、ネットでも多く散見します。
それに私自身もこのことを医者に相談したことがあります。
これに思い当たりがある場合は、運動による良い汗をかけるようにしてみるのもいいかもしれません。
まとめ
アトピーは特異体質なので、普通の人のようなお肌ケアは通用しない場合が多いです。
なので、汗をかくことに関しても認識を改めるべきです。
下半身がとてもかゆい場合は、汗をかけばさらに痒くなります。
なので、念入りかつこまめなケアをしなければ、健康的な皮膚は維持できません。
汗をかくことは身体にとって大事なことなので避けることはできませんが、痒みは努力次第で軽減することはできます。それを頭において、これまでに説明したケアをしてみてください!
最後に
最後に、筆者からおすすめしたい肌ケア商品があります。
それは「アトピスマイルクリーム」です!
この商品は、お米が持つ保湿成分「ライスパワー No.11」を配合しており、乾燥からくる痒みを軽減してくれ、乾燥によって弱まったお肌のバリア機能を高めてくれます。
カサカサでかゆみが酷い人にぴったりです。
赤ちゃんでも大丈夫なくらい、お肌に優しいのでデリケートゾーンなどにも安心して使えます。
ぜひ、試してみてはいかがでしょうか?
→アトピスマイルがアトピーに効果がある理由
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