玄米が糖尿病予防に良いのは本当?食べ方は?
健康診断で血糖値の値が高いことを指摘されてしまった、糖尿病対策をしたいという方におすすめしたい食品があります。
それは玄米です。
玄米は精米技術が発達する以前から食されていたものですが、最近の研究では玄米が体によいということが明らかになりました。
玄米は特に糖尿病予防に良いとされています。
ではなぜ玄米が糖尿病予防に良いのでしょうか?
今回は玄米が糖尿病予防に良い理由とその食べ方を探ってみました。
<玄米が糖尿病予防に良いのは本当?>
玄米が糖尿病予防に良い理由は以下の通りです。
・玄米はグリセミック指数(GI値)が低い
・玄米は食物繊維が白米よりも多く含まれる
まず「玄米はグリセミック指数(GI値)が低い」についてですが、最近「GI値」という単語をよく耳にしませんか?
このGI値というのは炭水化物が消化されて糖に変化する速さを相対的に表す数値のことで、この値が低いほど炭水化物の吸収が低く、食後の血糖値の上昇を抑える効果があるといわれています。
精米していないことによって、白米よりも歯ごたえがあって消化吸収が遅い玄米はGI値が低く、食後の血糖値を上げにくいとされています。
そして「玄米は食物繊維が白米よりも多く含まれる」についてですが、食物繊維は脂質や糖などを吸着して体から排出してくれる効果を持っています。
玄米は精米していないことによって白米よりも食物繊維を多く含みます。
さらに玄米は食物繊維だけではなくビタミンやミネラルも多く含みます。
これらは精米することによって米粒の外の皮等と一緒に捨てられてしまうのです。
<玄米のよい食べ方は?>
では玄米のよい食べ方はどんな食べ方なのでしょうか?
ここではおいしく玄米を炊く方法について説明します。
炊飯器を使って玄米を炊く場合、重要になるのが研いだ後に長時間水に玄米をつけておいて、さらに玄米の量に対して1.5倍程度の水を入れて炊くということです。
玄米は体によいのですが、とにかく固いというのが難点です。
そのため玄米をおいしく炊くために水に長時間漬けておくことに加えて、炊くための水もやや多めに入れてあげることがポイントなのです。
<まとめ>
いかがでしたか?
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