歯が溶けるってご存じですか?
日本人の食事が欧米化してきています。
たまには、それも良いと思いますが、欧米化した食事が毎日普通の食事となると、それは少し問題があります。
高たんぱく高脂肪の、いわゆる欧米化の偏った食生活を続けていると、酸性食品を多く摂ってしまうことになります。
このことが原因でエナメル質が薄い日本人の歯は熱いものや冷たいものにストレスを受けるだけでなく、溶けてしまうのです。
同じ人間ですが、国によって、それぞれ体の作りは異なるのです。
やはり日本人は昔ながらの日本食が体には合うということです。
そうは言うものの、やはり現代の人には、現代の食べ物も必要です。
色々な食品を摂ることは、もちろん良いことです。
しかし、やはり日本人には日本人に合った食べ物があるのです。
欧米化の食事を続けていると日本人の歯は溶けてしまうのですね。
海藻やキノコなどアルカリ性食品も摂るようにし、バランスの良い食事で歯を大切にしましょう。
歯は食べたり飲んだりすると、歯が溶けることと、唾液が修復することを繰り返します。
唾液による修復が追い付かないと虫歯になってしまうのです。
食事の時は、よく噛むようにし唾液が多く出るようにすること、長い時間をかけてダラダラ食べないことで歯を守りましょう。