角栓を毛抜きで抜くのはアリ?いちご鼻脱出のコツとは?
よく「イチゴ鼻」なんて呼ばれている小鼻の毛穴の詰まりどのように対応していますか?
毎日ケアをしていてもポツポツとできてしまうものですよね。
毛抜きで抜いている人も多いようですが、その方法は正しいでしょうか。
また角栓の正体と正しいケア方法などをお話させてもらいます。
まず角栓の正体は「タンパク質」です。
角栓を脂と思われている方が多いかもしれませんし、確かに脂もありますが割合として皮脂は半数以下で、大部分はタンパク質です。
ですから、クレンジングオイルで角栓を溶かすというものがありますが、オイルは脂しか溶かせないので、皮脂は溶かすもののタンパク質は溶けないので、角栓を除去しやすくなるだけで、完全に除去することはできません。
また角栓は、見た目が悪いので厄介なものと思われてしまいますが、本当は角栓は毛穴から入る雑菌や異物から肌を守る大切な存在なのです。
しかし肌が健康であれば、役割を終えた角栓は自然と剥がれ落ちますが、ホルモンバランスが乱れたり毛穴に汚れが溜まったままであったり、強くこすりすぎて肌を傷つけてしまうと角栓はどんどん溜まりイチゴ鼻になってしまうのです。
では、ここから本題です。
毛抜きで角栓を抜くのは正しいケアでしょうか?
答えは、正しいやり方ならOKです。
先端が丸い毛抜きは向かないので、先端の尖ったものや毛抜き専用と書いてあるものを選ぶと良いでしょう。
また、爪などで皮膚を押したり、なかなか抜けない物を繰り返し摘まんだりするのはよくありません。
角栓がするんと抜けるように、蒸しタオルでお肌を温めて柔らかくして、毛穴を開いてから毛抜きで抜くようにしてください。
その後は、保湿力の高い化粧水でパックをしたり、セラミドが配合されている美容液などを使ってケアをしてあげてくださいね。
でも、そもそも角栓が溜まり過ぎないようにすることが大切です。
そのためには、たっぷりの泡洗顔をしてあげることと、ホルモンバランスを整えることが大切です。
洗顔は、たっぷり泡で優しく毛穴の汚れを浮かせるようにすること、ホルモンバランスを整えるために、規則正しい生活を心掛けることやバランスの良い食事を心掛けることが大切です。
寝不足やストレスはホルモンバランスを崩し、お肌に影響が出やすいので気を付けてくださいね。
正しい洗顔や保湿、生活習慣を整え角栓を溜め込まないようにすることが大切ですが、溜まってしまった角栓は正しい方法で毛抜きで取り除くことも1つの方法です。
しかし決して肌の負担にならないように気を付けてくださいね。
お肌が弱い方や肌荒れしてるときは、絶対しないでください。
◆なおイチゴ鼻ケアや毛穴の黒ずみケアに最適だと私が実感したのがリメリーです。
持続することで保湿しながら少しずつすべすべお肌になります。
敏感肌でも使えるのでいいなと思います。
→リメリーで角栓や毛穴の黒ずみが改善する理由は?
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