花粉症市販薬の選び方です。

 

花粉シーズンが到来しました。
目は痒いし痛いし、鼻はムズムズ、本当に辛いものです。

 

軽い方でしたら、内服薬だけである程度はコントロールができると医者に言われたことがあります。

 

私は内服薬をあまり使いたくない考えがあったので、目が痒いのなら目薬、鼻には点鼻薬を使うなど、薬は局所のみにしたいと思っていたのですが、内科医と眼科医に内服薬でコントロールして、無理な場合それぞれの薬を加えるという方法を勧められました。

 

さて、内服薬についてですが、病院で処方してもらう場合は症状に合う薬を処方してくださると思うので、指示された通りに飲むということになると思いますが、市販薬を使う場合に、内服薬について少し説明させてもらいたいと思います。

 

花粉症の薬は、抗アレルギー薬・抗ヒスタミン薬・ステロイドの3種類があります。

 

一般に市販されている花粉症の薬のほとんどは抗ヒスタミン薬です。

 

抗ヒスタミン薬は、即効性がある反面効果が持続しません。

 

そこで、カプセル状にして効果を長時間持続するように工夫されたものもありますが、その場合でも通常で6時間程度持続するのに対し、長時間持続するよう工夫されたもので12時間程度効果が持続すると言われています。

 

錠剤とカプセルとでは、含まれている成分が異なります。

 

その成分と薬の効果と眠気は等しいと思って問題ないと思います。

 

眠気については、個人差が多く、その眠気対策のために薬にカフェインが配合されているものも多いですが、完全に眠気が解消されるというものでもありません。

 

病院で処方される薬も市販薬も眠気については、理解した上で服用するようにしてください。

 

また、花粉症の薬と風邪薬と、含まれる成分が重複している場合もあるので、成分をしっかり確認し注意が必要です。

 

花粉症は辛いので、上手に薬を使って快適に過ごしたいものです。