首・胸・目の周りのポツポツ(角質粒)やイボの原因と解決策は?
首や胸、目の周りに白いポツポツがある方はいらっしゃいませんか?
ニキビでもない、吹き出物でもない、でも気づいたら増えている…。
実はそれ、角質粒です。

角質粒とは、別名老人性いぼとも呼ばれており、肌の老化が原因で起こる良性のいぼのことです。
角質粒は老化現象の一種で、古くなった角質が排除されずに蓄積されることによってできてしまった脂肪の塊で、おもに紫外線や老化、様々な肌のダメージにより、角質に異常が起こることが原因だといわれています。
角質粒があまりにも大きくなってしまった場合は、レーザー治療で取り除くことが一番早いのですが、初期に気づいて、まだ小さな段階であれば適切なケアにより自宅でも解消することは可能です。
解消方法としては、肌表皮の一番上の角質の異常、老化、という点からピーリングなど、肌を活性化するようなスキンケアを行うことがひとつあげられます。
ただピーリング自体、肌に負担をかけるスキンケア方法なので、正しいやり方で、かつやりすぎないように注意することが必要ですが、ピーリングによる肌の活性化により、代謝が促進され古い角質などの排出や、若々しい肌作りのパワーにもなるため、角質粒の対策はそのまま美肌へとつながります。
また、ピーリング以外にも角質粒やイボに効き目があるといわれている化粧品があり、特にハトムギ系の化粧品が注目を集めています。
ハトムギの中に含まれているヨクイニンがその効果をもたらすといわれているため、普段の化粧品・スキンケアの中にハトムギ系のものを使うといいかもしれません。
また、首の場合は少し違ってきます。
首に角質粒、つまり小さなぽつぽつができている場合、原因として肌同士や肌と服がこすれてしまうことによる、摩擦が刺激となってイボの発生につながる例があります。
さらにそこに紫外線というダメージが加わって、余計角質粒が発生しやすくなります。
角質粒とイボは根本的には違います。
角質粒というのは、角質は肌の老廃物が蓄積されたものなので、肌の代謝を正常化させたり、活発化させたりすることにより解決することができます。
ただし、角質粒が複数点在している場合、この状態を放っておくとスキンタッグのようなイボに進行してしまうことがあります。
首イボができやすいのは30代前後で、もっとも多いのは更年期を迎えた女性。
首イボは褐色なのでとても目立ってしまい、悩みの種になりえます。
対策としては、皮膚の摩擦を防ぐことです。
首イボが気になるため、冬場にタートルネックを着続けている方もいらっしゃると思いますが、タートルネックの洋服自体、首への摩擦という刺激のひとつになりますので注意が必要です。
そのためには、日常的にボディクリームを塗り、肌を乾燥した状態にせず、潤った状態で多少の刺激に負けない皮膚作りをしておくこと。
また、首までが肌、といいますので、スキンケアにおいても、化粧水と乳液(もしくはクリーム)は、首まで塗りましょう。
胸の周りも気になる方は、ぜひデコルテまでケアするようにしてください。
また、代謝を高めておくことも必要です。
老化によって新陳代謝が悪くなると、肌へ加わったダメージが回復されにくく、蓄積されやすい状態になります。
そこで新陳代謝をあげることにより、皮膚のターンオーバーを促すよう心掛けましょう。
代謝をあげるには、適度な運動や十分な睡眠、また湯船にしっかり浸かることなどの方法があります。
以上より、角質粒やイボの原因は紫外線や老化、皮膚の摩擦、対策としてターンオーバーの促進や新陳代謝をあげること、摩擦をなくすためにクリームを塗ることなどをあげました。
あまりにも大きくて気になる方は、専門機関へ行き、適切な治療を受けることをおすすめします。
◆病院にいくほどではないけれど、イボやポツポツ・角質粒を消したいときは、艶つや習慣を塗ると効果的です。
ハトムギエキスと杏エキスの力でイボやぶつぶつ・ぽつぽつ・角質粒を改善に導きます。
艶つや習慣で顔でも首でもデコルテ、二の腕、おなかでも、すべすべになりますよ。
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