
北海道産のカニが美味しい季節はやっぱり冬?
秋が訪れて、気温がどんどん寒くなっていく冬の始まり。
寒くなると暖かい食べ物が恋しくなる時期でもあります。
冬の定番料理というとシチュー、肉まん、鍋などすべて暖かいものばかりですよね。
では冬のご馳走といったら?皆さん何を思い浮かべるでしょうか。
間違いなく「カニ!」なんて答えが出てくると思います。
確かに年末年始、魚屋さんでは蟹を売り出していたり、お取り寄せグルメでも、
蟹の出荷量が高くなったり。
「冬=蟹」っていうイメージが私たちの中で非常に高いように思われます。
ですが、お魚屋さんでは蟹が並んでるし、食べようと思えば年中食べられますよね。
冷凍物だから?旬が冬ではないから?
そんな疑問にお答えします。
まずは蟹の王様「タラバガニ」。太い足と大きい体は、まさに食べごたえ十分。
やっぱり食べるなら北海道産タラバガニ!そんなタラバガニですが、なんと北海道の漁期は1月〜5月です。
旬も漁獲地によって異なりますが、上記のように北海道では冬から春にかけて。
また、オホーツク海やアラスカなどではその少し前からとなります。
次に蟹の女王とも呼ばれる、甘く繊維質が特徴の「ズワイガニ」。
冬に鍋や蟹しゃぶで食べたことがある!って方も多いのではないでしょうか。
ズワイガニの漁期は新潟県以北の海域で10月1日〜翌年5月31日まで。
富山県以西の海域では雌が11月6日〜翌年1月10日、雄が11月6日〜翌年3月20日となっています。
日本海近郊でとれるズワイガニの旬は11月〜1月の寒い時期なのがわかりますね。
逆に北海道やオホーツク海でとれるズワイガニの旬は、なんと春なんです。
北海道産というブランドがついたズワイガニを食べたい!となれば、春先の3月くらいがベストということになります。
では毛ガニはどうでしょうか?
実は毛ガニの旬は冬でけではなく、一年中水揚げされています。
春はオホーツク海、夏は噴火(内浦)湾、秋は釧路および根室沿岸、冬は日高沖と十勝沿岸、
岩手では12月〜3月が水揚げが多いようです。
北海道産の毛ガニを食べるなら、冬期がお勧めです。
また、初冬から年末には、寒さから身を守るために毛ガニも脂乗りが良くなり、
好まれる傾向にあるようです。
高級カニでも名高い「花咲ガニ」は、釧路では3月15から7月31日、根室では7月から9月が漁期とされています。
根室沖など決まった場所でしかとれないことや、漁獲量の減少により、花咲ガニは年々価格が高騰しているようです。
北海道産の花咲ガニを食べるには、夏から秋にかけてがベストということになります。
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