ポイントを知って熱中症を予防しましょう
毎日暑い日が続くと気になるのが熱中症です。
熱中症は、屋外だけでなく、室内でも起こりますし、特に高齢者や乳幼児は気を付けましょう。
熱中症にかからないためのポイントをまとめたので、参考にしてください。
熱中症予防のため注意すること。
衣類は、通気性や吸収性の良いものを着ましょう。
外出するときは、帽子や日傘などを利用して、直射日光を遮りましょう。
道路を歩くときは、日陰を歩くなどし、水分補給はこまめに行いましょう。
運動する場合は、炎天下でのハードなものは控えるようにし、また運動する時間帯も考えましょう。
睡眠不足や食事を抜いた時などは、特に気を付けましょう。
梅雨の合間など急に気温が上がった時は、体が暑さに慣れていないので、特に注意が必要です。
普段から暑さに負けない強い体を作りましょう。
次に、高齢者や乳幼児についてです。
高齢者は、暑さを感じにくいと言われています。
室内など暑くても、自分では暑さをあまり感じないようなので、部屋に温度計などをおくなどして、目で見て暑さがわかるようにするなど工夫が必要です。
また天気予報なども利用して、暑い時の外出は控えるなどし、室内も気温が高い時はクーラーや扇風機を上手に利用しましょう。
小さいお子さんは、暑くても自分で水分補給や衣類の着脱ができません。
そのため、周りの大人がお子さんの様子をみて水分補給など促しましょう。
また、ベビーカーは地面に近いため、大人より暑さを感じます。
なるべき背の高いベビーカーを使うなど、暑さ対策をしましょう。
車の中に放置することも避けましょう。
このように、少しの工夫と観察で熱中症は予防できると思います。
つい、自分は大丈夫と思い無理をしてしまいがちですが、倒れてからでは大変なので、その前にひと呼吸おけるように、ゆとりを持って生活したいと思います。