タバコと同じくらい寿命を縮める悪習慣3つ

タバコが美容や健康によくないことはご存じかと思います。
しかしタバコを吸わないという人も、実は日常に行っていることでタバコと同じくらい、もしかするとそれ以上に体に害を及ぼすことがあります。

タバコと同じくらい、もしくはそれ以上に体によくない悪習慣を3つ紹介します。

1つ目は、肉が好きでよく食べることです。
肉が好きで、頻繁に肉を食べている人は注意が必要です。
動物性のタンパク質を多く食べている人は、そうでない人と比較すると寿命が短くガンで死亡する確率が4倍も高いと言われています。

この死亡率は、タバコを吸う人がガンで死亡する確率は変わりません。
タンパク質は、大切な栄養素ですが、肉で摂るばかりではよくないので、植物性のものからも摂るようにしましょう。

2つ目は、テレビを長時間観ることです。
テレビを観ることが体に悪いというわけではありません。
悪い習慣とは、長時間見続けることです。

タバコ1本吸うことで寿命が11分縮むと言われていますが、タバコを吸わない人が1時間テレビを観ることで寿命は21.8分も縮まるとも言われています。

長時間、他のことに気をつられずに座り続けることが、ガンや心臓疾患の原因になるのだとか。
長いドラマなどを見る時は集中して見続けないように気を付けた方が良さそうですね。

3つ目は、炭酸飲料をよく飲むことです。
1日にコップ1杯の炭酸飲料を飲むことで、免疫細胞は約2年も老化させてしまうという結果があります。
1日に2杯半飲むと、テロメア(末梢小粒)を5年も老化させてしまうことになり、タバコと同レベルになります。

喉が渇いた時は、水や砂糖の入っていないお茶類が健康のためには良いのですね。

炭酸飲料が体によくないということは聞いたことがありますが、タバコと同レベルとは驚きです。
タバコを吸う人は、まずは禁煙をすることが大切ですが、そうでない人も普段の習慣を見直し改善することが大切ですね。