糖尿病で合併症を起こさないコツ
糖尿病というと、怖い病気だと思われる人も多いですよね。
糖尿病は高血糖が続く状態をいいますが、これによって昏睡、感染症、腎不全など様々な病気や症状を引き起こす可能性があります。
また、糖尿病によって引き起こされる様々な合併症も危険なものが多く、例えば心筋梗塞、脳梗塞など直接命にかかわってくるリスクの高いものがあります。
しかも、糖尿病の怖いところは、気づいた時にはすでに病気が進行していることです。
糖尿病は高血圧などと同じく、サイエントキラーと呼ばれ、自覚症状がほとんどない状態で進行していくので、気づいたら動脈硬化が進行し血管がボロボロになっていたりすることがあります。
そこで、今回は、糖尿病で合併症を起こさないコツをご紹介します。
それは、「血糖コントロールをきちんと行うこと」これにつきます。
血糖コントロールさえうまく行っていれば、合併症を予防することができるのです。
血糖コントロールは、食事、運動、薬物療法の3つでおこなっていきます。
この中でも特に、食事療法や運動療法となると、面倒だ、大変そう…と思われるかもしれません。
しかし、何も、ハードな食事制限やハードな運動をする必要はないのです。
無理のない範囲で、毎日コツコツと継続することがポイントなのです。
糖尿病は、一度なってしまったら確かに、完治というものはありません。
しかし、安定した状態をキープしていれば、健康な人と変わらない生活を送ることは可能です。
ひとたび合併症になってしまったら、肉体的、精神的、経済的負担も大きいですし、後戻りはなかなかできません。
なってしまう前の予防、つまり自己管理の徹底が一番大切なのですよ。
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