糖尿病だと喉が渇きすぎたりする?予防と対策は?

糖尿病だと喉が渇きすぎたりする?予防と対策は?

そもそも糖尿病とはどんな病気でしょうか。

私たちが食事(特に炭水化物)を摂取すると、体の中ではこんなことが起こります。

まず、食品に含まれる糖質がブドウ糖に分解されて小腸から吸収されます。

吸収されたブドウ糖は、いったん肝臓でグリコーゲンとして蓄えられ、そこから必要に応じて血液中に送り出されていき、筋肉や脳のエネルギー源となります。

そして、このブドウ糖の代謝をコントロールしているのが、すい臓から分泌される「インスリン」というホルモンです。

インスリンは、食事で急激に血糖値が上がらないように調整してくれます。

しかし、食生活の乱れなどにより、インスリンの働きを超えるほど血糖値が高くなると、すい臓の機能が衰え、インスリンの分泌量も減っていきます。

こうなると悪循環で、ますます血糖値は高くなってしまいます。

これが糖尿病です。

糖尿病には、子供や若年層に多い1型糖尿病と、中高年に多い2型糖尿病があります。

1型は、インスリンを作るすい臓の細胞が何らかの原因で壊されることによってインスリンが作れなくなるものです。

2型は、もともとインスリンの分泌が弱いと言われている私たち日本人の遺伝性に加えて、過食、運動不足、ストレスなどの生活習慣や加齢といった要因が加わり、発症するといわれています。

糖尿病の代表的な自覚症状は、尿の量が多くなる(多尿)、体重が減る、疲れやすくなる、そして、喉が渇きやすくなって、水をたくさん飲む(口渇、多飲)です。

糖尿病だとなぜ喉が渇くかと言いますと、学生時代に理科で学んだ「浸透圧」が関係しています。

浸透圧とは、濃度の異なる液体が接した場合、濃度の低いものが高いものに吸収され、濃度を一定にしようとする働きのことです。

糖尿病になると、血液中が常に高血糖状態が続くため、ブドウ糖濃度が高くなり浸透圧が上がります。

このため濃度を一定にするために、体内から浸透圧の低い水分が引っ張られるわけです。

結果、体の水分不足により喉の渇きを感じるようになります。

対策としては、水分補給ということになりますが、飲むなら水がよいでしょう。

ジュースや炭酸飲料、お酒は糖分を補給するようなものなので逆効果ですから気をつけましょう。

また、糖尿病にならないための予防としては、やはり生活習慣に気をつけるのが一番です。

栄養バランスの良い食事と適度な運動、質の良い睡眠、そしてなるべくストレスをためないような生活を心がけることです。

たとえば、糖分の多い食事は控えて少食にするといいです。

食べ過ぎて糖尿病になっている人が多数だからです。

食後に運動をすることで脂肪を燃焼させ、糖分をエネルギーに変えるようにしましょう。

もしそれでも喉の渇きが続くようなら、やはり専門の医師に相談されたほうがよいでしょう。

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